恋に水を差す

2023.11.2.UP.

見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず (殷富門院大輔)
みせばやな をじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかはらず

訳:(血の涙で色の変わった私の袖を)お見せしたいものですよ。あの雄島の漁師の袖でさえ、海水にひどくぬれながらも、色が変わる事はありませんのに。

「雄島」は、宮城県、松島の島の中の1つ。
「あま」は、「漁師」。

この和歌は…。
「歌合」で詠まれた恋の歌。
ほんで、「本歌取り」ちゅう有名な古歌の表現を取り入れて詠まれてま。
この歌の本歌は「後拾遺和歌集」(恋四)の源 重之はんの歌…。

松島や 雄島の磯に あさりせし あまの袖こそ かくはぬれしか
(松島の雄島の磯で漁をする漁師の袖は、私の涙の袖と同じように海水でぬれた事でした)

「漁師の袖が海水でぬれた。それは自分の袖が涙でぬれるのと同じだった。」ちゅうんがこの歌の内容でおます。
ところ〜で、殷富門院大輔はんの歌は、源 重之はんのこの歌の「返歌」ちゅう形を取ったはるんがおもしろおます。
源 重之はんの「私はこんなに君のために涙を流しているよ。」に対して…。
「何を言ってるの。私なんか涙で袖の色まで変わっているのよ。」ちゅうて返したはるんだすな〜。

ここで、「涙」でぬれた袖は変色すんの?!
昔から「恋の涙」は「血の涙」ちゅうんが常識やったんだす。
そやから、「血」で袖が「変色」。

世の中、恋の炎は激しい。
しかしそれがどこまで続きまんのやろか?!
水を差す言い方だっけどね。

わてがナンでそないな言い方をするんかちゅうと…。
「恋の終焉」の鑑定依頼を多々受けてきたからだす。
35年(R5現在)もプロ占い師をやらせて頂いとったら…。
「職業病」のよ〜にそない思〜てまいまっせ〜。

わては何度も言うてまっけど、ちゃんとした四柱推命の占い師に…。
「この結婚は離婚になりまっせ。」ちゅうて言われ申したら…。
必ず離婚になりま。

これは、この21世紀になるちょっと前に…。
幾多の「人間ウォッチング」のデータの蓄積から…。
解明されてまんねん。

ほんで「離婚になる結婚」をしはったら…。
「離婚になる時期」も算出され申す。
「ナン歳」でちゅう事だっから、「西暦ナン年」にちゅうて算出され申す。

そやから…。
「離婚になる結婚」をしはったのに、まだ離婚になったはらへんのんは…。
まだ「離婚の時期」が来てまへんちゅうこっちゃ。

だいたい、この「離婚になるならん」のテクは…。
既に離婚しはったカップルの生年月日(時)で、研究され申したんで…。
同時に「離婚の時期」までわかったちゅう経歴がおます。

ナンか皆はんの「恋路」に水を差す事を言い申したけど…。
悪しからずアイム・ソーリだっせ。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
gakusyou@gmail.com


プロの四柱推命『関西占い物語』

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