2013.11.2.UP.
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ (左京大夫顕輔)
あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづるつきの かげのさやけさ
訳:夜空を吹きわたる秋風にたなびいている雲の切れ間から、もれ出てくる月の光のなんという澄みきった美しさだろう。
「影」は、「光」の意味。
「さやけさ」は、清く澄み切った美しさ。
この歌は…。
「久安百首(きゅうあんひゃくしゅ)」の一首。
1143年頃、崇徳院が当時の有名歌人13名に、「百首歌」を提出するように命じはった。(100×13=1300首 やおまへん。崇徳院本人も詠まはったんで…、100×14=1400首)
それが1150年、すなわち久安6年に完成したんだす。
文語で…。
「影」ちゅうたら、「光」の意味に使う事もおます。
「影」と「光」…。
「光」と「影」…。
健全な青春を送って来申したら…。
恋をしまんな〜。
それもマトモな!!
ほんで…。
恋に…。
「光」と「影」がおますちゅう事を知って…。
人間は健全な大人になるんと違ゃいまっか?!
そ〜ゆ〜事で…。
今回は…。
恋の「影」の部分…。
「男の失恋」について。
殿方はんは…。
女子(おなご)はんに門前払いされ申したら…。
あっさりと撤退するんに限りまっせ!!
また…。
彼女はんにフラれ申しても…。
あっさりと撤退するんに限りまっせ!!
それを粘って…。
その女子(おなご)はんを追う事をしても〜たら…。
相手に怒りが込み上げて来て、さらに他の方向へ行ってしまいまっせ!!
ほんで…。
その怒りの境地に入り込んでも〜たら…。
なかなか抜ける事はでけ申さん。
それが怖おますんや!
エッ?
「何が怖いの?」ってだっか?!
殿方はんが…。
女子(おなご)はんに門前払いされ申したら…。
例えば…。
「ナンで、あの男にサセて、オレにサセへんのんや?!」ちゅう意味の事になって…。
意地にならはったり、サセるサセへんの次元の問題になったり…。
ほんで…。
その挙げ句の果てに、怨みを晴らす行動になる場合もおますちゅうこっちゃ。
また…。
仲良〜しとったのに、その彼女はんにフラれ申したら…。
例えば…。
「おまえは今までの歴代の彼氏を、こない弄ぶよ〜にフッて来たんか?! オレがおまえの歴代の彼氏を代表して、そいつらの怨みを晴らしたる!」ちゅう意味の事になって…。
恋、恋愛、愛…。
それらとは違ゃう異次元の問題になってまう場合もおますちゅうこっちゃ。
そないならんためにも…。
殿方はんは…。
女子(おなご)はんにフラれ申したら…。
あっさりと撤退するんに限るんだっせ!!
それを粘っとったら…。
怒りが込み上げて来て、他の方向へ行ってまうんだっせ。
殿方はんは…。
女子(おなご)はんに拒否され申したら…。
「ハ〜イ! お疲れは〜ん!」ちゅうて…。
ヘヘヘ、撤退しておくんなはれや〜。
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