2014.12.23.UP.
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる (皇太后宮大夫俊成)
よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる
訳:この世の中には逃れる道もないのだなあ。深く思い込んで分け入った山の奥でも、悲しそうに鹿が鳴いているようだ。
「道」は、「この世の憂さから逃れる道」。
「思ひ入る」は、「深く思い込む」と「山に入る」を掛けておます。
「山の奥」は、「遁世者の世界」。
この歌は…。
百人一首の編者はんのお父はんの27歳頃の歌。
この頃は「保元の乱」の前だして…。
若者の世をはかなんだ出家が流行の時。
世をはかなむ。
いろんなパターンで…。
「世をはかなむ」事がおまっしゃろ〜けど…。
今回は…。
人間関係の悪化で…。
世をはかなむ事の多い…。
現代について…。
これもいろんなパターンがおまっしゃろ〜けど…。
重要人物に怒りを買われて…。
それがモトで、人間関係が悪化し…。
例えば出世なんかが止まり…。
世をはかなむ…。
こ〜ゆ〜事っておまへんか?!
お・ま・へ・ん・か?!
おまっしゃろ〜??
それは…。
あんさんの「詫び」方が、なってないからと違ゃいまっか?!
わてのヒヨッコはんに…。
或る場所を「占いに」ちゅうて世話をした事がおました。
しかし…。
そのヒヨッコはん、そこでいらん事をして…。
そこの女社長はんに怒りを買われはった!
早速、わてんとこへ苦情の電話。
わては事の次第を把握し申したんで…。
女社長はんからの電話を切ったアト…。
15分後には阪急電車に乗っとった。
これが大切でんねん!
わては…。
女社長はんからの電話を切ったアト、15分後に…。
全ての本日のスケジュールを放棄して…。
「詫び」のため…。
女社長はんのモトへ向かうべく…。
阪急電車に乗っとったちゅうこっちゃ。
ほんで…。
タクシーに乗り換えるべく…。
甲東園の次の次の駅でおます、西宮北口駅を降りた時には…。
わての手には、「詫びの菓子折り」が下げられとったちゅうこっちゃ。
タクシーの中で…。
本日の鑑定予約のお客はんに、鑑定中止のお詫びの電話を全員に入れつつ…。
わては…。
女社長はんからの電話を切ったアト、35分後に目的地に着き申した。
そ〜ゆ〜わてのスピーディーな「詫び」の行動で…。
怒りの女社長はんの、その怒りが解け申したちゅうこっちゃ。
これで一件落着!!
「詫び」のタイミングちゅうんは…。
怒りの連絡を受けて…。
30分以内に…。
「詫び」に行くための電車に乗っと〜ちゅうこっちゃ。(もちろんアポは取り申す。アポ無しの訪問や「来んでエエ!」ちゅうて言われたのに行くんは下の下。)
仕事が済んでから、夕刻にお伺いします。
あしたお伺いします。
これらは全部、NGやちゅうこっちゃ!
あんさんな〜…。
人の言うた事なんて信用でけまへんねん!!
ホンマに「悪い」ちゅうて思〜たはらへんのに…。
体裁で、「詫び」の台詞をタレたはるかもしれまへんねん。
そやから…。
人の言うた事なんて、信用でけまへんねん!!
わては一切、信用してまへ〜ん!!!
わては…。
その人間の「行動」「結果」「実績」しか信用しまへ〜ん!!
そ〜ゆ〜事だっから…。
重要人物に怒りを買われはったら…。
「詫び」の台詞やの〜て…。
「詫び」のタイミングちゅう…。
「行動」で、わかってもらうしかおまへ〜ん!
人間…。
古今東西、紀元前の大昔から…。
どんだけ大ウソをツイてきましたんや?!
あんさん!
「詫び」に来はったモンの…。
「詫び」の口上に、マジにならはったら…。
地獄の閻魔はんに、「おまえは甘い奴っちゃ!」ちゅうて言われまっせ〜!
「詫び」は、「詫び」のタイミング。
それのみが評価の対象になりまんねん。
完璧にわては…。
そ〜ゆ〜考えでんねん。
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