2015.3.16.UP.
ながらへば またこの頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき (清原清輔朝臣)
ながらへば またこのごろや しのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき
訳:この先もし生き長らえていたならば、今の事がまたなつかしく思い出されるのだろうか。つらいと思った昔が、今は恋しく思われるのだから。
「ながらへば」は、「もしこの世に生き長らえていたならば」。
「また」は、「現在のように、将来もまた」。
「この頃」は、「(つらい事の多い)現在」。
「しのばれむ」は、「なつかしく思い出されるだろう」。
「憂しと見し世ぞ」は、「つらいと思った時代が」。
この和歌は…。
清輔の歌集に「三条内大臣(大納言)がまだ中将でいらっしゃった時に送った歌」とおます。
つらい今も…。
時が立てばなつかしゅ〜に思うに違いない。
わての知り合いのAはんが…。
当時、バツイチ子持ちの15歳年下の女子(おなご)はんと不倫し…。
10ヵ月後に、その女子(おなご)はんにフラれ…。
つらそうにしたはった。
しかし、その不倫…。
遊びやったはずや。
また…。
その女子(おなご)はんは「オトコ狂い」の「尻軽女」で「性悪女」で…。
運気的に「下げマン女」だしたはずや。
そやのに…。
ナンでつらがりまんねん?!
計画的やったはずや。
それは?!
この女子(おなご)はん…。
絶世に近い美女やったんだす!
男って欲張りなモンで…。
愛してへんかっても…。
美しいモノを取り上げられるんがつらいんだす!
(自分には用済みになっても)他の男が手にするんがイヤなんだす!
ただ、そ〜ゆ〜理由だけで失恋をつらがっとったんだす。
その女子(おなご)はんとのデート中に…。
その性悪さを目撃して…。
自分の奥方はんを思い浮かべて…。
「俺は一体、何をしてるんや?!!」ちゅうて嘆いたはったのに…。
美しいモノを取り上げられるつらさに苛(サイナ)まれる。
男のサガ???
「好きになること」と「愛すること」はよ〜似と〜けど…。
実は全く異種のモノやからか?!
しかし現在は、とうの昔に…。
そのつらさから解放されて…。
あの恋のメリットは?!
浮気するんやったら「絶世の美女」とせんとな〜!!
もうあれ以下の女には心が動かんよ!
浮気するんやったら「絶世の美女」とせえ!
だって、浮気で人生を棒に振ってまう事もあるんや。
もし、そないな事になっても…。
「絶世の美女」とやったら諦めもつくやろぉ〜。
そやけど、ブスな女とやったら「合わんハナシ」やでぇ〜。
ちゅうて言いふらしと〜しまつ。
それでイイんじゃ〜ないですか?!
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