吉になる大過やのに…

2019.11.20.UP.

わての或るお客はんが…。
「庚辛が大過しているので悪い。」ちゅうて…。
昔に見てもろ〜た占い師が言〜とったとか…。

確かに「庚辛」が5つあり、大過しと〜。
しかし…。
この人…。
本来は「モノグサ」で「後片付けがヘタ」なんだすが…。
「庚辛」が大過しと〜から…。
それが解除されて…。
「几帳面」な人になっとんだす。
そやから、この大過は「凶」どころか「吉」になってまんねん。

それを伝えると…。
「パン屋でパンの製造をしていますが、後片付けが綺麗と重宝されています!」ちゅう事だす。

巷の四柱推命占い師は…。
理屈がわかってモノを言〜とらん!
ただ、特殊な形になっとったら…。
「これはナンかある!」ちゅうてヘンな期待感だけでモノを言〜と〜。
そやから…。
この占い師のよ〜に…。
「庚辛が大過しているので悪い。」ちゅうて大騒ぎするだけで…。
実際には「この人の人生で何に悪い事が起こるんか?!」…。
それを具体的に言わん…、ちゅうか…。
言う能力がおまへんのんだす!!

まぁ、これが巷の四柱推命の占い師の実態やちゅうこっちゃ。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』

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