印綬2

2010.12.7.UP.

世の四柱推命の占い師(??)らは「通変星」の使い方ちゅうか、「七殺」の使い方が全然でけてへんよ〜で…。
知り合いにマンドリンを教えと〜ご婦人がいて…。
昔、或る四柱推命の占い師(??)に「看板も広告も出さず、口コミのみでやりなさい。」ちゅうて言われたそ〜だす。

エッ?
そないな事でビジネスになりまんの?!
クラブ活動でも部室に看板を出し、ポスターを校内に貼って、大々的に部員を募集しまっせ〜。

そ〜ゆ〜事で、その或る四柱推命の占い師(??)はどないな根拠で、そないな事を言〜たんか?!
それは…、「七殺」なんだす。
マンドリンを教えと〜ご婦人の月支元命は「印綬」だして…。
この「印綬」「正財」に「七殺」で尅されまんねん。

そ〜ゆ〜事で…。
「印綬」のこのご婦人が、大々的にマンドリン教室の生徒を募集して…。
ビジネスを拡大して収入を上げる…。
即ち財力を持つ…、「正財」が強まる。
すると、強い「正財」が月支元命の「印綬」を強く尅す。
要約しますと、収入が上がると身の破滅になる。
こないな解釈なんだす。

しかし、その解釈は間違いだして…。
パートのおばちゃん占い師(?)や、そのつもり占い師(?)のオっちゃんが、よ〜お客はんに得意満面にほざいて…、いやその…、おっしゃっておわす定番の解釈なんだす。

まぁ、月支元命「印綬」の人間は、この世にギョーサンおられま。
その人間が金持ちになりはったら、みなはんが身を破滅させてはりまっか?!
テレビ「カンブリア宮殿」に出た社長はんの中に、「印綬」の御仁もおられまっけど、大々的にビジネスを展開したはりまっせ〜。
しかし、身は破滅したはりまへんよ。

常識的に考え申しても…。
ビジネスを展開すんのに…。
「看板も広告も出さず、口コミのみでやりなさい。」はおまへんでしょう?!
そないな解釈をする、あんさんの占いを、占いを!
世間の常識という「センサー」で吟味する必要がおまっせ!

占い師は、どの業種の人よりも常識人やおまへんとNGだす。
その常識的思考が、あんさんの占いの正否を決定する指標やちゅう事だす。

この占い師の世界…。
テクの流出や拡散はされておまへんのんで…。
パートのおばちゃん占い師(?)や、そのつもり占い師(?)のオっちゃんらが…。
真実の四柱推命を得るちゅう事は…。
あんさんらがオリンピックで100mを、1秒5で走って金メダルを取る以上の確率で不可能な事なんだっから…。
どの業種の人よりも常識人であるべきやちゅうんだす。

ほんで、常識外の結論の出るテクはリストラする事だす。
世の中のためにもね。
そ〜ゆ〜こっちゃ。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』

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