方合

2009.1.4.UP.

四柱推命の「合」には、「干合」「支合」「三合」がおまして…。
実占では、これらを箸を使うよ〜によ〜使いま。

ところが四柱推命の「合」には、も〜1つおまして…。
「方合」ちゅうんがおます。
これは、「亥子丑」を「北の方合」…、つまり五行の「水」を強調しま。
「寅卯辰」を「東の方合」…、つまり五行の「木」を強調しま。
「巳午未」を「南の方合」…、つまり五行の「火」を強調しま。
「申酉戌」を「西の方合」…、つまり五行の「金」を強調しま。

そやけど…。
「方合」ちゅうんは、他の「合」のよ〜に不思議な働きをするシロモンではおまへんで…。
「方合」は、ただ、その蔵干に、その五行の十干が出て来る率が蔵干表からでもおわかりのよ〜に高いんで、その五行が強調される場合がおますだけの、単なる物量的な要素を示す「合」なんだす。
そやから、「方合」「方合」ちゅうて言わんでも、蔵干を出せばそれで済むんだす。
怖いんは、地支からは節入後日数によっては、その地支の五行の蔵干が出て来ん場合がおますんで…。
その時、「方合」やからちゅうてもその五行を強調する事が皆無やのに、その五行が強調されと〜ちゅうて判断して鑑定してまう事だす。

しかし「方合」を他の「合」よりも優先して鑑定に使いなはれちゅうて、四柱推命の理論を書いと〜技術書がおまんのんだっせ。
流石、教えるんが専門の大先生様!
実占での臨床的データがおまへんよ〜でんな〜。
そやから、そ〜ゆ〜間違いを起こすんだす。

まあ実占で一番よ〜使うんが「三合」だす。
わてがナンで結婚でけたんか?! これは「三合」のお蔭なんだっせ〜。

また、「干合」は、浮気の発覚に使えま。
(このご婦人はんとだしたら、今年の何月に浮気がバレるちゅうよ〜に…。)

世の中、言〜たモン勝ちで、いろんな事を言う御仁がおる。
しかし、その理論、実占で使えるんだっか?!
使えるんだしたら、使こ〜てみなはれ!!
使こ〜てみて、NGでおまへんかったら世に言いなはれ!!
NGやのに、それを理論ぶってどないしまんねん?!!

上林一門は、わての師匠、萩森先生の四柱推命を継承し続けて行きと〜思いま。
正しい四柱推命を消さんためにね。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』

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