大運について

2009.3.20.UP.

四柱推命には「大運」ちゅう、その人の一生を見わたした10年区切りの未来予知の項目がおます。
これは、四柱推命の自慢のテクだして…。
他の占術には無かったり、四柱推命の亜流がおましても、四柱推命のそれに足元にも及びまへん。
まぁ、四柱推命の神髄やちゅうこっちゃ。

ところが最近、その正しい見方がわかっとらんモンが、サイト上で企業顧問や企業鑑定の募集をしと〜!
この戯け者めが!!
あんさんらに、企業の多額のゼニを動かす事の吉凶の依頼を果たせまっかいな!!

それほど四柱推命の「大運」の項目は重要事項なんだす。
それに、四柱推命の占い師(?)はたくさんボーフラのよ〜にいてまっけど、「大運」の正しい見方を知っと〜「真」の四柱推命占い師は僅かしかいてまへんのんだっせ。

ところで四柱推命のプロ占い師は…。
「大運」の、その人の一生を見わたした10年区切りの運気がわかるんを利用して…。
「大運」でその人の10年間の運気を知り、年運でその時期を知り、月運で日運で…、かつて湾岸戦争で米軍が行なった「ピンポイント爆撃」以上の精度で推運して行くんだす。

では、「大運」とは?!!
「本則」と「側則」がおまして…。

「本則」ちゅうんは、その人がいつお金持ちになるんか?! それとも貧乏のままなんか?!
つまり、いわゆる金運、仕事運、ツキについてわかり申す。

「側則」ちゅうんは、結婚安全圏や離婚の時期、出産安全圏、引越しの有無…etc。
まぁ、これらは本来の「大運」の役目外の使い方になりま。

エッ?
「『側則』がなんで役目外?」ってだっか?!

今の時代、我々人類は長生きして当たり前だっけど…。
昔は…、特に大昔は長生きどころか、生き延びるちゅう事が至難の技やったんだす。
そやから、「大運」で生き延びれるか否か…、すなわち「生存指数」を見とったんだす。
現在の「生存指数」ちゅうんは、金運だす。
お金で買えんモンは確かにおます。
しかし、お金で買えるモンの方が遥かに多おまして…。
お金で命も買え「生存指数」が高いちゅうんだす。

そ〜ゆ〜事で、「大運」の「本則」は金運、仕事運、ツキを未来予知できるよ〜になっとんだす。
ほんで、これが「大運」の本来の役目なんだす。
現代は、この「生存指数」を「金運指数」ちゅう事で…、Aランク、Bランク、Cランク、Dランクに分けて表してま。
(Aランクが一番エエんだす。)

しかし、おもろい事に、「大運」のランクを見る事によって、人間関係の離合もわかるんだす。
Aランクの人には絶対にAランクの人がついて来るんだす。
ほんで、離れまへんねん。「大運スレ違いの法則」「『大運Aランク』の威力」

最後に…。
四柱推命を齧ってはる御仁へ。
「大運」の正しい見方に関しては、部外者の質問は全てNGにさせてもらいま。
だって、その人らに論じても理解不能。
だって、その人らの「大運」の見方は、だいたい想像ができ申して…、この人らの「大運」の見方は、わてから見たらコソバイコソバイ!!
そないな御仁らの質問を受け申しても、返す言葉がおまへんちゅうこっちゃ。
アイム・ソーリ、悪しからずだっせ。
それほど、正しい「大運」の見方のテクは流出してまへんのんだす。

参照


現在は「大運本則」を「大運第一法則」。
「大運側則」を「大運第二法則」と呼んでま! (2015.4.9.追記)

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
daikando@sd5.so-net.ne.jp


プロの四柱推命『関西占い物語』

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