2009.8.2.UP.
世の中…。
ホンマはこない使うのに…、ナンでそないに使うの?? ちゅうて思う事が多々おまへんか?
今回は、そ〜ゆ〜ハナシ…。
昨年(H20年)まで某女子大の「四柱推命同好会」が、わてに顧問になってくれ!! ちゅうて3年連続で来はった。
だいたい、毎年4月頃…。
エッ?
「今年はナンで来んかったの?!」ってだっか?
その首謀者の女子大生が卒業しはったからだす。
実は、その学生はん、1回生の時から、わての占いのお客はんだしてん。
そ〜ゆ〜事で、その学生はんが2回生から4回生の3年間、わてを顧問に! ちゅうて勧誘しに来はったんだす。
現在は、無事卒業し、わての鑑定に則して…。
交際中の彼氏はんと、卒業と同時に結婚して主婦をされてま。
エッ?
「岳承さんは再三の勧誘を受けて、顧問になったの?!」ってだっか?
わてのブログに書き申したよ〜に、わては毎回、断ったしだいだす。
だって、わてはアマの占い師(?)を育てる気は皆無だっからね。
ちゅうよりも…、生兵法は怪我の素だして…。
アマはそれなりの四柱推命で楽しんではったら平穏無事なんだす。
ところが、昨年、勧誘をいつものよ〜に断ったわてに…。
1つだけ、四柱推命のテクを質問してきはったんだす。
その質問は「調候用神」だした。
「調候用神は大運を見るテクとして大切だと思います。」
「そ〜だす。安モンの占い師みたいに、調候用神で命中を見て宿命論をブッ建てる事は間違いだす。」
「しかし、調候用神を覚えて、その変化も含めて大運の解釈をしても当たりません。調候用神を大運に、どう使えばよろしいのですか?」
「エッ? 大運に調候用神を直に(ジカに)使いまんの?!」
「ハイ、そうです。」
「そら当たりまへんよ。」
「エエッ?!!」
「調候用神は十干の特性を理解するための、単なるエクソサイズだして…。つまり、あんさんのよ〜な初心者に、十干の特性を覚えてもらうためのエクソサイズなんだすよ。」
「?!」
「そやから、調候用神を大運解釈に直に(ジカに)使う事はおまへん。大運には、調候用神から得た十干の特性を加味して解釈するちゅう事だす。」
ほんで、時間をかけて例を挙げて解説してしんぜると…。
納得されるどころか、疑問と悩みが解けたんか? 大喜びして帰られ申した。
これは、わてみたいなしがない占い師を…。
3年間も懲りんと顧問に! ちゅうて勧誘し続けてくれた事への、わてからの感謝のプレゼントだした。
まぁ、四柱推命の勉強で、この調候用神は、ナンか難しいらしいよ〜でんな〜。
それは、この調候用神の学問的な役割ちゅうか位置づけがわかったはらへんからだす。
ナンでも使い方が大切やちゅうこっちゃ。
これを間違えはると、とんでもない事になりま。
薬の能書きにも書いてまっしゃろ?
「この薬は用法を間違えずにご使用下さい。」ちゅうて…!!
世の中…。
そ〜ゆ〜モンだっせ。
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