考え違いの時期

2010.5.28.UP. 2023.10.23.更新.

「他に、何かご質問はありますか?」
「気をつける時期とかを教えて下さい。」
鑑定中、こ〜ゆ〜やり取りが、よ〜おます。

この「気をつける時期」…。
これには数々あり…。
その中に、「考え違い」をする時期ちゅうのがおます。
これがまた、大変な時期だして…。
(みなはん、空亡の事を言〜とんやおまへんよぉ。四柱推命はバランスの学問だして…、空亡にはバランスを左右させる力はおまへんのんだす。そ〜ゆ〜事で、空亡はココで述べるよ〜な強大な力はおまへんのんだす。)

或る時、急に今の彼氏はんをフって、新しい彼氏はんに「変更」しと〜なる女子(おなご)はんが…。
或る時、急に今の住居を売って、新しい家を買って、住居を「変更」しと〜なる人が…。
或る時、急に今の仕事を辞めて、新しい仕事に「変更」しと〜なる殿方はんが…。
或る時…。

こないな諷に、「変更」をしと〜なる時期ちゅうのがおまして…。
もちろん、それは理由ありきの決断…。
しかし、その時に或る星Σ(シグマ)が動いたはったら…。
その決断が考え違いを起こしてまんねん!!
今の状況がすこぶる悪いと考えて、「変更」の決断を…。
「変更」せんと悪い…、その結論が考え違いなんだす!!

ホンマは大丈夫やのに、大きく考えてしも〜て変更をする。
ほんで行動後、後悔する。
こ〜ゆ〜パターンの引き金になる時期…。
これが「考え違い」をする時期なんだす。

この時期は、例え占い師でも避けられまへん。
その時期に入った事がわかる占い師が…。
「考え違いせんとこ。」ちゅうて心がけても…。
「考え違い」をしてまう。

そやから…!!
その時期を、「考え違い」をする時期やちゅうんだす!!

わてなんか、この時期…。
「嗚呼…、今、わてが行動を取ろ〜としと〜この事が『考え違い』なんやな。」ちゅうて、思いつつ、或る程度のとこまで「考え違い」の判断と行動をせざるを得ん自分を、もう1人の自分で見て…。
この時期を客観視してま。
「考え違いやで!」ちゅうて、もう1人の自分が警告しと〜のに、決断と行動をする自分が不思議なんだす。
しかし、最後まで行ってしまわんわては…。
流石(さすが)占い師!! ちゅうて自己満足してま。
そやから、この時期を客観視でけるんと違ゃいまっか?!

エッ?
「私は占い師やから、『考え違い』をする時期を避けて、重要な決断をしてるから大丈夫です。」ってだっか?!

あんさん、この「考え違い」をする時期のテクのウラを知って、そない言われてまんのんだっか?!
このテクにはウラがおまんねんで。
四柱推命は占い(ウラない)だっけど、このテクにはウラがおまんねん。
そやから、あんさん、考え違いを起こして失敗されてまんねん。
そ〜と違ゃいまっか?!

占いに限らず…。
どの「一芸の道」も…。
例え、テクの上辺(うわべ)ちゅうか、プロローグ的な事をお師匠はんが話されても…。
なかなか、そのウラを話されまへん。
それを伝授するまで…。
お師匠はんは、自分の弟子を試して試して…、試した上で…。
伝授すべき価値のおます弟子にのみ、テクのウラを話されま。

だって…。
どの「一芸の道」でも、その道に携わるモンにとって、テクは命(いのち)だっからね。

そ〜ゆ〜事で…。
「一芸の道」で、一人前になりと〜おましたら…。
あんさんのお師匠はんに、例えナンと言われても離れずに…。
テクの全貌を話してもらう事だす。
そ〜ゆ〜こっちゃ。

上林岳承

総合開運研究学会
上林岳承

運命鑑定/プロ養成占い教室
gakusyou@gmail.com


プロの四柱推命『関西占い物語』

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